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私が引き返した例1 ~時間切れ~


 雪の丹沢に、雪山経験がほとんどない人5人を引率しました。中には初対面の人も含まれています。 

 山小屋に到着したのは14:40くらい。余裕があれば次の山小屋まで行こうという計画でした。次の小屋までの標準時間が1時間半くらいで、トラブルなく行っても到着が16時過ぎ、日没が16:30くらいでしたのでやめておきました。

 雪のない時期でも、アクシデントが起こった時のことを考えると無理をしないのが鉄則です。同じ時刻に次の小屋を目指したグループもいましたが、鎖場を通過することなども考えると、ちょっと心配でした。

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私が引き返した例2 ~ 不安要素 ~

 雪のみやぎ蔵王に、雪山経験の少ない2人を含む4人で行きました(全員顔見知り)。 

 ルートは、すみかわスキー場からリフトで上まで上がり、雪上車の道を刈田岳山頂まで目指すという、ごく一般的なルートです。

 宮城側のふもとの天気は悪くなかったのですが、なにしろ風が強く、風に向かってまっすぐに立つのも困難なくらいでした。一番下のリフトは強風で動いておらず、雪上車で途中まで行き、その上へはリフトで上がりました。
防寒対策は皆、ほぼ大丈夫でしたが一人はバラクラバの生地が薄く、ずっと風にあたっているとちょっと冷たいとのこと(ちょっとした不安要素)。
 雪は降ってはいませんでしたが強風で雪が舞っていたので視界はあまりよくありませんでしたが、雪上車の道であることがわかればなんとか迷わずに行けそうです。 
 目的地まで3分の1の距離を少し超えたあたりで一度小休憩。ここまで1時間ほどで、前からの風が強いので思うように進まず、このペースで進んだ場合あまりのんびりしていられない状況でした。

 この時点で、11時半。「撤退したほうがよいのではないか」と考えました。 

 当日、雪上車はそのルートで運行していたので、同じ状況で「続行」と判断する方も多いと思われる「慎重な」判断だったかと思います。その時の不安要素を以下、列挙します。

1.この先はより標高が高くなり樹木が少なくなるので、更なる強風が予想される。短時間なら耐えられると思われるが、山頂直下の避難小屋に入れなかった場合、往復時間分、この強風に耐えなければならない。「顔が少し寒い」メンバーが不安。

2.起伏が少なく視界が回復すれば方向を見失うこともないとは思ったが、初めての道であり強風で視界がさらに悪くなった場合に道を見誤る可能性がある。今回のメンバーの場合、迷う可能性がほぼない状態でないと不安。

3.突風が吹いて圧雪されていない場所に飛ばされた時、メンバーは悪天候での手袋をしたままの作業になれていないためリカバリーに時間がかかる。時間的に余裕がなくなるのは避けたい。
 

「天気のいい時にまた来ればいい」という考えも大きいでしょうか。 そのまま頂上往復できたかもしれませんが、今回は「撤退」を決めたのでした。

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