雪山の3種の神器としてビーコン、ゾンデ棒(プローブ)、スコップ(シャベル)が挙げられますが、 ビーコンの携帯とスイッチをいつ入れるかについては、人により様々かと思います。
雪崩遭遇のリスクが低いと思われる場所へは「まあ持たなくてもいいか」となったり、 「電池がもったいないからここではoffにしておこう」など。
スイッチが入っていなくても携帯しているだけで少し安心してしまったり、 スイッチをいちいち入れるのが面倒に思ってまう部分があると思いますが、 この感覚が実は大きなリスク(自分の内面に潜むリスク)だと思います。
雪崩に限らずなんでもそうですが遭遇するリスクが高いという実感があると人は備えるのですが、 「めったに起こらないこと」に対しては想像することが難しいので、人は鈍感になります。
「今日はいいや」と思ってスイッチを入れていなかったところ、実際に雪崩に遭遇し再起不能になったら一生後悔すると思います。 そう考えてやっぱり面倒だなどと思わずにスイッチを入れることが必要なのです。 (かといって明らかに雪崩に遭わない場所では不要で、どこでもonにするのではなくメリハリは必要です。) 面倒さに打ち勝つことが対策の一つですが、そのためには「習慣にする」ことが有効な方法です。 時々やることは面倒に感じても、「いつも」そうしていれば面倒でなくなるものです。
まとめますと、
・最悪の事態を想像する想像力を持つ → 感度を高める ・習慣にする → 面倒と思わなくなる
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