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遭難リスクへの備え1 ~訓練・経験しないと身につかない~


 ハザードやリスクへの対応能力について。

 ハザードやリスクへの対応能力というのは、「人にお任せで連れて行ってもらう」という姿勢で登山している限り、登山歴が10年であろうと20年であろうと全くと言っていいほど身につかないものです。 想定されるリスクに対して常に注意を払いながら、緊張感を持って登山を繰り返すという訓練によってのみ、身につくものです。

一人で登山するときは必然的にこのような訓練にはなるものですが、例えば熟練者の着眼点などを知る機会が今までになかったなど、ゼロべースからの訓練では上達にも限界があります。
自分一人では気づかなかったリスクをその都度教えてもらうことにより、上達していきます。
(また、単独登山はそもそもなるべく避けるべきものです。)

では、グループで登山した場合。
リーダーがいるとは思いますが、リーダーの指示に従いつつも、
「リーダーはなぜここでこのような判断を下したのか」、「自分の判断との違いがなぜ生じるか」などをいつも考え、 
常に自分の中でトレーニングしながら登山することが有効です。

さらには、ちょっと危険な経験をいくつかしておくと、危険ポイントを体で覚え、感度が増すので「より大きな(致命的な)危険」を避ける能力が身につきます。 ちょっと危険な経験とは、例えば途中で道に迷ってしまったがすぐに分かる場所まで引き返し、その後正しいルートを通ることができたなどです。

まとめますと、  

リスク回避能力は、意識してトレーニングを積まなければ、何年登山していても身につかない。小さな危険を数多く経験すると大きな危険回避に役立つ。

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遭難リスクへの備え2 ~ 一緒に登らないと分からない ~



 登山歴として「○年」や「○山登頂の経験あり」や「○回の経験あり」といった指標は、その人の登山という行為への馴れ具合や運動能力・体力を知る参考にはなりますが、 他の山に安全に登れるかどうか、その他登山中にその人に起こりうるリスクを予測する上では十分な情報とは言えないと思っています。

難関の山と知られる剱岳ですが、ここに登った経験があるからと言ってほかの山に安全に登れるわけではありません。 例えば大キレットの比較ではどうでしょうか?

剱岳の主な難しさは、カニの縦ばいや横ばいに代表される「険しい岩場」であり、 鎖や鉄杭を使って昇り降りする力です。
両手を使って、上半身の筋力が要求されるため、特に高齢者などには難易度が高くなっています。
一方で運動能力のある若い人たち、ジャングルジムを楽々と昇り降りすることのできる人たちにとってはさほど難しいものではなく、 本格的登山が初めての人でも難なく登頂できる場合は多いです。
(もっとも他にも要求される要素はいろいろあるので、初心者を連れて行ってはいけませんが。)

剱岳はインパクトのある難所があるわけですが、箇所が限られています。

一方で大キレットは、上記カニの縦ばいや横ばいと比べると瞬間的なインパクトは多少弱いかもしれませんが、同じような難しい岩場がいくつもいくつも出てきます。緊張を強いられる時間が長いです。

荷物についても大きな違いがあります。
剱岳は剱沢を拠点に往復するというスタイルで登ることが多く、余分な荷物はデポできます。
また、早朝に出発すれば昼には戻ってこれるので荷物は比較的軽くて済みます。
一方で大キレットの場合は「往復する」という人はあまりおらず、「通過する」形で通る場合が多いです。
つまり荷物はすべて背負って歩くことになるので、同じくらいの歩行時間でも体力の消耗は大きいです。

このように、ともに「難易度の高いコース」ではありますがその中身は異なるわけで、一方は簡単に登れても他方では苦労する可能性は十分にあります。

ですので一緒に行く人についてその人自身の登山経験を聞いただけでは、起こりうるリスクを想定する上では不十分であり、 それまでに何度か一緒にいろいろな種類の山に登って観察しておく必要がある、というのが私の考えです。

まとめますと、  

(一緒に登山する人について)登山経験等を聞いただけではリスクを推定するのに不十分で、難易度の高い時期・コースでは事前に一緒に登山して観察おく必要あり。

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遭難リスクへの備え3 ~ 防寒対策 ~


 「防寒対策」は、夏であっても遭難防止のために重要な要素です。
 特に、「低体温症」にならないようにするため、「暑そうだ」とわかっていても、ケガなどでその場を動けなくなった場合やビバークに備えて防寒対策はしっかりしておく必要があると思います。

 とはいえ、荷物がかさばるのはイヤなもの。その点「ダウン素材」は、軽くてありがたいです。
 なぜダウンが暖かいのか、それは「空気を保持する力」にあります。空気は優秀な断熱材なのです。

 では「空気を断熱材として利用し、逃げないようにするにはどうしたらよいか」。

 私が活用しているのは「ぷちぷち」。これは中に空気が入っているので断熱材として使えます。大きめのシート状のものを1枚用意しておけば、座布団、テントマット、イマージェンシーブランケットとして利用できます。とても軽い。そして安い。

 破れやすいのが難点ですが、その場合は新しいものに変えましょう。かざばりますので、ザックの外にくくりつけましょう。軽いので荷物の重心を乱すことはほとんどありません。

話は変わりますが、テント泊で寒い時期に備えるには、みなさんシュラフを厚手のものに、と考えますね。もちろんいいのですが、もっと安くて手軽で効果的な方法があります。
 熱力学の研究によると、寝ているときに逃げていく熱は、上よりも下からなのです。
 つまり、上にかけるものをふやすのではなく、床から逃げていく熱をどう抑えるか、が重要なのです。ですので対策としては、床に敷くマットを充実させる、が正解です。ぷちぷちは、下に敷いて断熱材として利用するほか、クッションにもなりますので便利です。

 
 それからもう1つ、防寒のキーワードは「頭と首」です。

 体のどこを重点的に防寒するか、の話です。
 人の体温調節の方法の1つに、「体表面の血流量の調整」があります。
 血管を拡張させると熱放散し、収縮させると抑制します。体を冷やそうとするときに血管を広げ、逆の場合は縮めるわけです。ちなみにこれは自分の意思ではなく自律的に行われています。でも、以下のように自分の意志で調節できる部分はあります。

 血管の中でも動脈血管には心臓から送られたばかりの温かい血が流れているので、これを冷やさないようにするのがポイントです。動脈血管が体表近くを流れている場所が頭と首なのです。

 ニット帽と、ネックウォーマーなどで保温するとだいぶ違います。上着1枚増やすより、荷物として軽いし効果もかなりあります。
 冬に山に登った時、何枚着こんでも「寒い、寒い」と言っている人がいました。見ると帽子もかぶっていませんし、首元もスースー。そこを保温するように伝えたら、すぐに寒さは収まりました。

 ですので、暖かい帽子とネックウゥーマーはいつも持参したほうがよいと思います。
 脇の下にも同様に動脈が流れています。体をすぐに温めたり冷やしたりする際、ここを温めたり冷やしたりするのも同じ理由です。

まとめますと、

・ぷちぷちは軽くて便利で安価な防寒材、緩衝材。
・寝ているときの冷え対策は上より下。
・頭と首を冷やさない。



遭難リスクへの備え4 ~ 体力とバランス感覚 ~


 「体力」をつけておくことは、遭難防止のために重要なことです。
 体力が足りなかったためにその場を動けなくなり、ビバークせざるを得なくなることもありうることです。

 山歩きをするうえで、特にたくさん使う筋肉は「もも」の筋肉と「ふくらはぎ」の筋肉です。
 これらの筋肉を鍛えておくことにより疲れにくくなり、体力が原因の遭難リスクを減らすことができます。

 鍛える方法は エレベーターやエスカレーターを使わず、極力階段を使うことです。
 多少しんどいかと思いますが、毎日ゼーゼーするくらいの負荷を心肺にかけておくことが、健康維持のためには必要と言われています。

 また、これは男性におすすめですが、洋式便器で「小」の用を足すとき、立ったまま用を足すのではなく、
「膝を曲げて」「スクワットの姿勢で」用を足すのです。
 はじめはぷるぷるしますが、次第に慣れて、しかもしぶきが飛び散りにくくなるので掃除にとってもプラスです。

 
「体力」とは少し離れるかもしれませんが「バランス感覚」を鍛えておくことも大事です。

 バランス感覚が優れていると、岩場などをすいすい昇り降りできるようになります。
 女性は岩場を降りる際に「次にどこに足を置いたらいいか」を瞬時に見極めることができない方も多いです。
 降りるのにかなり時間を食ってしまうので、下山時刻が遅くなってしまいます。(暗くなると新たな危険にさらされることになります。)
 これはある程度は仕方ないですが、バランス感覚と関係があるので訓練によって上達可能です。

 バランス感覚が優れているかは、片足立ちでどれだけ安定して立っていられるかを見ることで判定できます。
 優れている人は多少押されてもずっと立っていることができますし、さらに足の筋力のある人は、片足のままその膝を曲げ伸ばしできます。(片足スクワット)

 鍛える方法は、毎日家で片足立ちし、立っている方の膝を少しずつ曲げ伸ばしすることです。
 片足スクワットでお尻がかかとにつくまで何度もできれば上級です。

まとめますと、

体力をつけ、身体のバランス感覚を磨いておく。

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